2010年12月3日金曜日

補聴器と集音器の違い

『少し耳が遠くなったけど

補聴器付けるのいやだなぁ』

『軽度難聴と診断されたけど補聴器は高い!』

とお思いの方はいらっしゃいますか?

補聴器は片耳用で数万円~50万円まで

ピンキリですが結構な値段がしますね。

集音器なら2000円くらいからあるので

手軽に使えます。

それでは補聴器と集音器の違いは

どこにあるのでしょうか?

まず集音器とは補聴器の別の呼び方です。

医療機器に認定されたものが補聴器で

集音器は医療機器として認定されていないものです。

一般的に補聴器として認定される為には

多額の研究費用と申請費用が必要になり

その結果、補聴器が高額になります。

また一般の電気店では販売出来ません。

そのため多くのメーカーは

コストを掛けずに補聴器ではなく

集音器を開発しているところも多いのです。

性能はというと軽度難聴の場合は

特に補聴器ではなくても

集音器で問題ない場合も多いそうですね。

昔の集音器は安くて粗悪なものが

多かったのも事実です。

しかし最近は高性能な集音器の登場して

粗悪なイメージは大きく変わりましたね。

場合によっては補聴器よりも

よく聞こえることも多いからです。

また1万円前後の集音器でも

軽度難聴の方にとって十分な

クオリティーのものも登場しました。

『絶対に補聴器でなければ!』

ということはありません。

集音器で不便なく日常生活が

送れるのなら試してみる価値はありそうです。

補聴器と耳元スピーカーの違い

補聴器は軽度難聴から重度の難聴者の

方まで幅広く使う医療器具です。

形も耳穴型・耳掛型・ポケット型・メガネ型など

様々でハウリング抑制やノンリニアなどの

機能もたくさんあります。

価格も数万円~50万円くらいまで幅広いですね。

補聴器は日常生活で会話を聞き取りやすくする

ものですが、補聴器を付けてテレビを

試聴している方も多いのではないでしょうか?

『耳元スピーカー』をご存知ですか?

耳元スピーカーはテレビを試聴する際に

便利なスピーカーです。

『おじいちゃん、おばあちゃんの

テレビの音が最近大きいなぁ』

と感じたら加齢による聴力の

衰えかもしれません。

耳元スピーカーはテレビの試聴に

特化したものです。

特に老人性難聴に効果的で

テレビの音声がとても聴き易いことが特徴です。

補聴器で離れたところでの

テレビの音は周囲の雑音に邪魔されがちで

よく聞こえないこともあるそうです。

耳元スピーカーはテレビの音だけを

拾うので補聴器の音とは

まるで違いとても快適です。

そのため高齢者の方には特に好評ですね。

またコードレスで電池不要なので

操作も簡単です。

相部屋で入院している方に

贈っても喜ばれますね。

最近では100円ショップでも購入できるようです。

補聴器のメーカー:オーティコン

オーティコンは創業者の

『妻の難聴を何とかしたい。

難聴で苦しむ妻を見るのはいやだ』

という思いを基に1904年、

福祉大国デンマークで創業されました。

オーティコンは特にR&D(調査開発)に

対する取り組みは徹底しています。

『エリクスホルム研究センター』では

補聴器技術と聞こえの関係性の研究や

難聴や補聴器、難聴者の様々な聞こえなどの

研究や調査を実施していることで知られ

世界中から支持を集めています。

現在は世界100カ国以上で販売されていますね。

『主なオーティコン補聴器の特徴』

■アジャイル 耳穴型・耳掛型

聞こえてくる音の方向や遠近感がわかり

まわりの音を自然に聞き分けられる補聴器。

価格は300,000~488,000円です。

■デュアル 耳掛型

デザインと機能性を両立させた

数少ない補聴器の1つです。

価格は160,000~458,000円です。

■エポック 耳穴型・耳掛型

オーティコンの英知を結集したプレミアム補聴器。

Bluetoothを搭載していて

携帯や音楽プレーヤーとつながる補聴器です。

価格は300,000~488,000円です。

オーティコンはシーメンスなどと比べると

マイナーですが、根強いファンがいる

補聴器メーカーです。

性能はいいのですが地方で購入すると

調整してくれる専門員がいないことも

あるそうです。

もし補聴器販売店でオーティコンを

見かけたら是非試聴してくださいね。

調整できるかどうかの確認も忘れずに!

補聴器のメーカー:ワイデックス

デンマークの補聴器メーカーとして

有名なのは『ワイデックス』ですね。

ワイデックスは1956年に福祉大国デンマークで

創立された補聴器専門メーカーで

世界100カ国以上で愛用されています。

ベーシックな補聴器からハイエンド補聴器まで

幅広くラインナップしているのが特徴ですね。

高額だったデジタル補聴器を

アナログ補聴器と同等価格にするなど

デジタル補聴器の普及に一役買った

メーカーとしても有名です。

ワイデックスは少数精鋭、研究開発型の

プロフェッショナル集団であり

独自の最先端技術で

補聴器業界を牽引しています。

またワイデックスの補聴器は

『人類の幸福に貢献する製品』として

アメリカのスミソニアン博物館に

展示されたことがあります。

『主なワイデックス補聴器の特徴』

■マインドシリーズ
全てのモデルがリモコン操作に対応。

日本語による音声で知らせてくれます。

価格は158,000~428,000円です。

■アイキア 軽度~高度難聴 耳穴型・耳掛型

詳細な音分析や柔軟な音声処理、完全自動最適化など

様々な機能が搭載されています。

価格は228,000円~459,000円 です。

ワイデックスのデジタル補聴器は

とにかく最先端!でも価格は抑えています。

デザイン性も優れているので

若年層にも人気がありますね。

補聴器のメーカー:リオン

皆さんもよくご存知の

補聴器メーカー『リオン』の詳細です。

リオンは昭和19年に創立さた補聴器メーカーです。

現在日本メーカーでのシェアはトップです。

リオン補聴器は耳鼻科の医師から

よく勧められるメーカーですね。

日本製ということ品質が良いからでしょうか?

『シーメンスやワイデックスなどの

海外メーカーもいいけど

やっぱり日本製がいい!』

と言う方にはリオンの補聴器がオススメですね。

リオン補聴器は軽度~重度の

難聴者の方が使える補聴器や

耳穴型・耳掛型・ポケット型・防水型など

豊富なラインナップを揃えています。

主なリオン補聴器の特徴

■HB-L1/リオネットロコ 軽度~中等度難聴 耳掛型

全13色のカラーバリエーションや

魅せるためのデザインを追及した

人気の耳掛型補聴器です。

価格は128000円です。

中等度~重度難聴 ポケット型

自動騒音抑制装置付きの高出力タイプ。

聴力レベルが60~110dB

くらいの方向きです。

価格は78000円です。

■HA-23 oz50170-004 軽度~中等度難聴 ポケット型

薄型でコンパクトな補聴器の入門機ですね。

自動で騒音を抑えるANS機能も付いています。

価格は28000円です。

補聴器のメーカー:オムロン

日本の補聴器のメーカーで有名なのは

オムロンですよね。

シーメンスは最新機能を搭載している

本格的な補聴器で価格も高価

というイメージですが

オムロンは最低限の機能で

軽度難聴者向けの補聴器なので

価格も15000円~と

安価に抑えています。

補聴器の日本メーカーで

シェアを拡大しているのは

オムロンとリオンですね。

主なオムロン補聴器の特徴

■イヤメイトデジタルAK-05 軽度難聴用 耳穴式

オムロンのデジタル補聴器です。

安価なのにハウリング抑制、大音量クリア機能など

最低限の機能は搭載されています。

価格は約50000円です。

■イヤメイトAK-04 軽度難聴用 耳穴式

簡単操作のアナログ補聴器です。

価格は約25000円です。

オムロンの補聴器は

『小さな話し声が聴き取りにくい』

『少し耳が遠い』

など軽度難聴の方にオススメですね。

価格も安価で使い勝手もいいですね。

ただしAK-04はハウリングがしばしば

起こるようです。

またAK-05は調整が少し難しいようですね。

オムロンの補聴器は楽天市場などの

通販でも購入できます。

楽天ランキング入りしていますね。

補聴器のメーカー:シーメンス

補聴器を使っている方や興味がある方が

1度は聞いた事のあるメーカーが

『シーメンス』ですね。

シーメンスが世界で初めて補聴器の

原型となるものを開発したのをご存知ですか?

シーメンスは補聴器のパイオニアです。

シーメンス補聴器の特徴は

最先端の技術を搭載していることですね。

世界シェアもNO.1ですね。

主なシーメンス補聴器の特徴

■モーション 軽度~高度難聴 耳穴型・耳掛型

シーメンス最上位機種ですね。

価格も30~70万円と高額です。

最先端の機能が搭載されています。

■ピュア 軽度~中等度難聴 耳穴型・耳掛型

聞こえる方向がピンポイントで

分かるくらいの臨場感を楽しめます。

価格は30~70万円です。

■セントラアクティブ 軽度~高度難聴 耳掛型

耳穴型補聴器のように音がクリアでアップ。

音量・音質もリモコンで変更可能です。

価格は40~60万円です。

■ロータス 中等度~重度難聴 耳掛型

補聴器の基本性能をおさえた逸品ですね。

ハウリング機能も搭載しています。

価格は7~10万円です。

■ニトロ 中等度~重度難聴 耳穴型

周りから気づかれにくいマイクロカナルでありながら

高度難聴の方も使えます。

価格は25~40万円です。

こうしてみてみると最上位機種は

さすがシーメンス!と言えるほど

高機能ですね。シーメンス独自の機能も

搭載されています。

価格も7万円台から70万円くらいまで

ピンキリですね。

シーメンスの補聴器はめがね屋さんや

補聴器専門の販売店で購入できます。

補聴器の機能:データロギング機能

補聴器を使用した時の環境や

音の調整をどのようにしたかなど

記録して保存しておく機能が

『データロギング機能』です。

データロギング機能は

4つのデータに分類して保存・表示をするため

補聴器を装着している方の好みや使用環境に

合わせた調整をする時にとても便利な機能です。

■日時/時間表示

データロギングの開始日・データの読み出し日・

使用時間・平均使用時間を表示します

■ボリューム使用位置

ボリュームの使用位置とボリュームの基準位置を表示します

■使用環境分析

取り貯めたデータの使用状況を5つの環境に分類して表示します

■使用メモリー分析

メモリー1~メモリー4の各メモリーの使用頻度を表示します

最近ではさらに進んでいて

補聴器の音量調節を自動的に調節したり

環境ごとに最適な音量を学習する機能など

今まで何度も販売店に足を運んで

専門員に調整してもらっていたことが

自動で補聴器がやってくれるのです。

これらの機能は補聴器を使用している方の

負担を大きく軽減しましたね。

補聴器の機能:電話モード切替機能

補聴器を使用している方で

『上手く電話を使えない』

『受話器を近づけるとピーッと音がする』

といった経験はないでしょうか?

補聴器のデメリットとして

ハウリングがあります。

耳穴型補聴器では受話器を耳に当てることで

補聴器が覆われる形になり

ハウリングが起きやすくなります。

少し耳から受話器を離すと

声が聞きやすくなります。

耳掛型補聴器では耳穴の位置と

補聴器のマイクの位置が異なるために

受話器からの声の伝達が悪くなってしまいます。

受話器がこめかみの辺りに来るように

上にずらすことで調整しましょう。

上記のような調整でも対策はできますが

毎回気にしながらの通話は面倒ですね。

そこで補聴器にも『電話モード切替機能』

というものがあります。

これは受話器に小さな磁石を貼り付けることで

電話を取ると補聴器が自動的に

電話モードに切り替えてくれます。

この機能によってハウリングの抑制と

受話器からの声に最も適した状態で

通話ができるようになります。

他には電話だけではなく

テレビ、ラジオ、CD、パソコン

などにも有効な『Tポジション』があります。

しかしこれは補聴器や電話の種類が

限られ、取り付けも必要なことから

あまりオススメできません。

上手く電話で通話ができないと

お悩みの方は販売店に

相談してみてくださいね。

補聴器の機能:オートボリューム

ボリューム機能がついた

補聴器は自分で音量を調節する

必要があります。

今までに

『補聴器を購入したけど、面倒なので使っていない』

という方の大半は補聴器の

面倒操作が原因です。

補聴器はどんどん小型になる上に

補聴器をはずして

小さなスイッチを操作するのは

面倒で、特に高齢者の方には

とても不便です。

最近ではリモコンで音量を

調節するタイプの補聴器も登場しました。

しかし騒がしい場所や

静かな場所で補聴器の音量を

その都度調節しなければいけないので

面倒なことには変わりはありません。

そこで音量を自動的に調節してくれる

『オートボリューム』という機能が開発されました。

これは補聴器自体が使用者の

生活環境や好みを学習して

自動的に最適な音量に調節する機能です。

補聴器が学習していくうちに

自分で調節していく必要が

なくなる便利な機能なのです。

このオートボリュームという機能は

補聴器の大きなデメリットを無くしました。

現在補聴器はどんどん進化しています。

使用者にとってどんどん便利に

なっていますね。

補聴器の機能:周波数圧縮(移動)機能

難聴はまず高音域から

聞こえなくなることが多い症状です。

また高音域が聞こえなくなっても

中低音を聞く聴力は残っていること

が多いことも特徴の1つです。

高音域は言葉の聞き取りに必要な

音が多いため、高音が聞き取れなくなると

相手の会話が分かりにくくなります。

補聴器で音を大きくして高音域を

聞くとなるとハウリングや雑音など

様々な不快な現象が生まれます。

そこで高音域の周波数を低音域の周波数に

変換することで聞きやすくする機能が

『周波数圧縮機能』です。

聞き取りにくかった高音域の音を

聴力の範囲に収めるので

電子レンジの音や玄関のチャイムなどの

聞き取りが便利になります。

もちろん人との会話も鮮明に

把握できるようになりますね。

補聴器の機能:e2eワイヤレス通信システム

両耳に補聴器を装着している方は

両方の補聴器を同時に同じ設定に

変更する必要があります。

今までは片方の補聴器の設定を変更すると

もう片方の設定を変更することが必要なために

とても煩わしく面倒なものでした。

最近のデジタル補聴器には

『e2eワイヤレス通信システム』という

機能が搭載されており、あの煩わしさが無くなりました。

e2eワイヤレス通信システムは

両耳に補聴器を装着することで

2つの補聴器へ高レベルのバランスがとれた

音声信号を送信し、自動的に調整します。

片方の補聴器を調整すると

もう片方の補聴器が自動的に

同じ設定になるんですね。

両耳の補聴器はワイヤレス通信をしていて

電源を入れることで自動的に動きます。

ケーブルなどは不要で他の音や

周囲の雑音の影響を受けることもありません。

e2eワイヤレス通信システムは

補聴器の使い勝手を格段にUPさせました。

また今まで補聴器の煩わしさを理由に

敬遠していた人たちを振り向かせましたね。

この機能は補聴器の設定が自動的に一体化されるので

高齢者の方や補聴器をあまり

使ったことのない方にオススメですね。

補聴器の機能:RIC型

補聴器にはいろいろな種類がありますが

最近人気になっている補聴器をご存知ですか?

最近各メーカーから続々と販売されていて

人気になっている補聴器が

『RIC型補聴器』といわれるタイプです。

RICとは『Receiver In the Canal』の略で

レシーバーが耳の中に設置できる

オープンイヤー式の耳掛型補聴器のことですね。

RIC型補聴器は今までの耳掛型補聴器とは違って

レシーバーを鼓膜に近い場所に設置できます。

そのため、音の共鳴やひずみが少ないので

より鮮明な音が期待できます。

また本体はとても小さく、チューブも極細なので

外見で補聴器と分かりづらいことも特徴です。

本人も装着していることを忘れてしまうほど

とても軽いく、違和感もないことも魅力です。

さらにレシーバーのタイプを変更すると

一つの補聴器で軽度~高度難聴まで

カバーできます。

ハウリングが少ないことも特徴ですね。

RIC型補聴器は耳穴型補聴器と耳掛型補聴器の

メリットが詰まった補聴器といえるでしょう。

しかしRIC型補聴器にもデメリットがあります。

これは耳掛型補聴器の宿命ともいえるのですが

汗などの水分に弱いのです。

また『耳掛型補聴器』ということで

外見から補聴器が分かってしまうという

心配する方も少なくありません。

実物をみて試聴してみてから

購入を判断してからでも遅くありません。

自分に合った補聴器を選ぶことが大切です。

補聴器の機能:データランニング

補聴器はアナログ補聴器から

デジタル補聴器に進化することで

様々な便利な機能が追加されています。

ハウリング抑制や無指向性、

eスピーチ処理システム、マルチチャンネル方式など

挙げればキリがないぐらいです。

『データランニング』という機能も

便利な進化の一つですね。

データランニングは

補聴器を使用している状況や

時間などを記録して自動的に

音量を調節してくれる機能です。

今までのアナログ補聴器は

自分で音量調節をする場合が多く

煩わしさがデメリットの一つになっていました。

データランニングは家や図書館など

静かな場所にいても、屋外や居酒屋など

騒がしい場所にいても自動で

快適な音量に調節してくれます。

補聴器の進化は目を見張るものがあります。

小型でコンパクトになり、様々な機能が

付いて、目立ちにくいものになりました。

高価になったことは玉にキズですが・・・^^;

データランニング機能は

中等度~高度難聴の方に人気の機能です。

いろんな場所で快適に過ごせるようになり

難聴の方のストレス軽減や

人とのコミュニケーションをとる

楽しさが増えることが人気の理由です。

これは便利な機能なので

補聴器を購入する際には

是非検討してくださいね。

補聴器の機能:ハウリング抑制

補聴器から『ピーピー』という

不快な音が出ることがあります。

これを『ハウリング』と言います。

ハウリングは補聴器に入ってきた音が

拡大されてスピーカーから出ると

その音をまた補聴器が拾ってしまい

その現象が循環して補聴器の

キャパシティー限界まで

大きな音が出てしまうことですね。

補聴器を利用している方にとって

ハウリングはとても不快な現象です。

これを防ぐ手段としては音を拾うマイクの位置を

スピーカーから離れたところに置くか

または耳をしっかりと密閉する必要があります。

しかしマイクが耳から離れると

自然な音を再現できなくなりますし

耳を密閉すると音がこもってしまうんですね。

この不快なハウリングは最近のデジタル補聴器で

解決できるようになってきました。

最近主流になりつつあるマルチチャンネル技術によって

ハウリングの原因となる音を小さくする方法と

ノイズキャンセレーションという

ハウリングの音と逆の音を出して打ち消す方法があります。

補聴器のデジタル化によって

最も進化したのはハウリングを

抑制する機能ではないでしょうか?

これから補聴器を試してみようと

思う方は是非ハウリング抑制機能を

体感してみてくださいね。

補聴器の機能:eウインドスクリーン

補聴器を使う方にとって

マイクロホンが風にさらされると

『ボーボー』という不快で大きなノイズになります。

ゴルフやサイクリング、海辺でのレジャーなどを

楽しむことが苦痛になりますね。

風によるノイズを減らす便利な機能が

『 e ウインドスクリーン』です。

これは風の存在を感知して

不快なノイズを低減させる機能です。

風のノイズが邪魔で人の会話の信号が

乱れた時にe ウインドスクリーンが働きます。

風が吹くと30dB以内に抑えてくれます。

今までは風の音がうるさく

外で補聴器を使えない・・・という

声も多くありました。

しかしeウインドスクリーン機能の

登場でかなり不快感が軽減されています。

これでゴルフなどの屋外でのスポーツや

海辺でのレジャー、冬場の散歩や買い物など

いろいろと楽しみが増えますね。

補聴器の便利な機能はeウインドスクリーンなど

様々なものがあります。

全ての機能を備えた補聴器を購入することは

ベストかもしれませんが、かなり高価になります。

まずは自分の環境を確認してください。

自分にとって必要な機能はどれなのかを

知ることで余分な出費が減らせます。

最新式のデジタル補聴器でなくても

人によってはアナログ補聴器でも

十分な場合がありますから。

補聴器の機能:衝撃音抑制

補聴器の機能で『衝撃音抑制』というものがあります。

皆さんは金属がカンカン当たる音や

食器がガチャガチャとぶつかる音、

ドアがバタンッと閉まる音、

新聞紙をめくるガサガサする音、

トイレの水をジャーッと流す音など

突然の衝撃音や突発音などの

不快な音が気になりませんか?

以前の補聴器では

このような不快な衝撃音を下げるために

ボリュームを調整すると

人の声や会話の音の大きさも

小さくなるのが問題でした。

しかし最近の補聴器には

衝撃音抑制機能がついています。

これは各メーカーによって呼び名が違います。

■シーメンス⇒サウンドスムージング

■フォナック⇒サウンドリラックス

■ユニトロン⇒アンチショック

など様々な呼び名が付いていますね。

今までのアナログ補聴器では

不快だった衝撃音もデジタル補聴器に

搭載された衝撃音抑制機能でかなり軽減されました。

補聴器の技術が進歩して会話と雑音の違いを

信号処理で切り分けることが出来るようになりました。

もちろん会話の聞こえや自然さは残しています。

是非補聴器専門店で体感してみてくださいね。

補聴器の機能:雑音追随型指向性

補聴器は人の会話を

聞き取りやすくしたり

周囲の雑音を抑える医療機器で

難聴の方にとって欠かせないものです。

また様々な便利な機能が開発されていますね。

補聴器の便利な機能の1つに

『指向性』というものがあります。

普通の補聴器は『無指向性』なので

360°の周囲の音を均等に拾い

増幅していました。

これは人の声も大きくしますが

周囲の雑音も大きくするので

会話が聞き取りづらいという

デメリットがありました。

そのデメリットを解消するのが

『指向性』です。

指向性は一定エリアの音や声を

集中して拾い、会話を聞き取りやすく

する機能です。

その反面、後ろの音や

車が近づいてくる音が

聞こえにくいというデメリットも。

またそのほかの指向性の1つに

『雑音追随型指向性』という

機能があります。

これは周りの雑音を自動的に

判断して抑制する機能です。

たとえば屋外での会話に

雑音が入ってこないように

自動的に抑えてくれるので

人の声が聞き取りやすくなるのです。

会話の妨げになる雑音を抑制するので

余計なストレスを感じなくてすみますね。

最近の高性能な補聴器には

標準装備されていることが多いです。

補聴器の機能:音声認識機能

音声認識機能はいろいろな雑音の中から

特にに人の声や会話を聞きやすくする機能です。

人の会話には独特なリズムや強さの変化があります。

また人の声特有の強さや高さのパターンもあります。

それらを感知して人の声なのかあるいは雑音なのかを

判断する機能が音声認識機能です。

一般的に雑音があると人の声は

聞き取りにくくなります。

特に難聴の方はとても聞き取りにくくなってしまいます。

様々な音の中から一部の雑音だけを

完全に取り除いて、会話だけを残すことは不可能です。

しかし最近の補聴器は3つの方法で

会話を聞き取りにくくする

可能性のある雑音を削除してます。

1:人の会話にはない高さにある雑音を抑制

2:会話を妨げる大きな音を抑制

3:指向性を利用して顔の方向以外の雑音を抑制

人の声を認識して雑音を抑えるなんて

とても便利ですね。

最近の補聴器は本当に賢い・・・。

アナログ補聴器の時代と比べると

デジタル補聴器は補聴器のイメージを

ガラッと変えてしまいました。

人の会話を聞き取りやすくするための

研究と技術が補聴器の中に詰まっています。

補聴器の機能:無指向性

補聴器を選ぶ基準は

人ぞれぞれです。

それぞれ生活環境が違うので

補聴器の便利な機能も

その人の使い方で変わってきます。

指向性と無指向性も

使う人の環境で大きく価値が

変わってくる機能の1つですね。

無指向性の補聴器は

指向性補聴器が一定のエリアの

音を集中的に拾ってきて

会話を聞き取りやすくするのに比べて

無指向性補聴器は360°の

声や音などを拾います。

車が近づく音や後ろからの声なども

拾ってくるので重度の難聴者の方は

無指向性補聴器のほうが便利かも知れません。

また会議の多い方や多人数で

話をする機会が多い方は

無指向性補聴器のほうが

向いているでしょう。

価格的にも無指向性のほうが安価です。

最近では多くのメーカーから

『指向性』と『無指向性』を

1つの補聴器で切り替えることができる

補聴器も販売されています。

価格は高くなりますが

仕事やプライベートなど

シーンによって使い方を

選択できるのは便利ですね。

補聴器の機能:指向性

補聴器にはいろいろな機能がありますが

『指向性』も便利な機能の1つです。

難聴者の1番不便を感じることは

人の会話が聞きづらいことです。

車の音やドアの開け閉めの音など

環境上の必要な音も必要ですが

少なからず聞こえている場合が

多いのであまり問題ではありません。

それよりは人とのコミュニケーションをとる上で

欠かせない会話が聞き取りづらい

事のほうが問題なのです。

そんなニーズに応える補聴器の機能が

『指向性』という機能です。

指向性補聴器は会話を聞き取りやすく

することに特化した補聴器で

顔が向いている方向のエリアの

音を集中的に拾っていきます。

指向性補聴器は様々な環境の

雑音が入ってこないため

会話の聞き取りも楽になりますね。

例えばレストランでの会話や

テレビを見る時などに役立ちます。

1対1で話す機会の多い方や

営業職の方には便利な機能と言えるでしょう。

しかし後ろから呼ばれたり

会議などで多方向での会話には

向きません。

また重度難聴者の方は

車が近づいてくる音などが

聞き取りにくいので危険な

場合があります。

最近では指向性と非指向性を

選択できる補聴器も登場しました。

自分の環境に合った機能を

選びましょうね。

補聴器の機能:eスピーチ処理システム

eスピーチ処理システムとは

補聴器が周りの環境を分析して

雑音を効率的に抑えるシステムです。

またハウリングを事前に抑えたり

音楽を聴くときに自動で

最適な聞こえになります。

eスピーチ処理システムは補聴器が

自分で周りの環境似合わせて

聞こえの状態を調整する

最先端の技術ですね。

しかし完全に雑音を消し去って

くれるものではありません。

健常者にも雑音は聞こえているので

適度に抑えてくれるものです。

eスピーチ処理システムなどの

最先端の技術は素晴らしいですが

自分に合った補聴器を選ぶことが

大切です。

信頼できる補聴器専門の方と

相談しながら選んでください。

最近は通販で補聴器を購入する方が

いますが、あまりオススメできません。

補聴器は自分の耳の形や聞こえの状態に

合わせるよう細かな設定が必要なものです。

通販で購入してしまうと

自分の耳の状態に合わずに

後々後悔する方が多いのです。

入れ歯は通販では購入しませんよね?

顎の大きさや形、歯茎の状態。歯の形などの

調整を専門の方がしてから購入するはずです。

補聴器も同じで細かな設定があって

活躍するのです。

まずは補聴器専門員の方と相談して

自分に合った補聴器を選んでくださいね。

補聴器の機能:マルチチャンネル方式

補聴器にはいろいろな機能があります。

購入する際の1つの基準となるので

しっかりと確認してくださいね。

『マルチチャンネル方式』も

補聴器の技術の1つです。

補聴器のマルチチャンネル方式とは

補聴器のマイクから入ってきた音を

複数の周波数帯域に分割して

それぞれの音を音性処理します。

そうすることできめの細かい

聞こえの状態を作りだす方式のことです。

4・6・8・12・16チャンネルとあり

数字が大きいほどよりきめ細かい

処理を行います。

周囲の音や人の声を自動的に

分析して聞きやすい音に

変換してくれるんですね。

また『ピーピー』と不快な

ハウリングの防止に役立ちます。

マルチチャンネル方式は

ハウリングの音だけを拾い出し

その音を小さくすることができます。

これはハウリングの音に

逆の音をぶつけて消しているんですね。

マルチチャンネル方式は

デジタル補聴器の主流になってきています。

より自然な声や音を聞き取れる

最先端の技術なのです。

またチャンネル数が多いほど

高性能になり、価格も高くなりますね。

補聴器の増幅方法:ノンリニア

補聴器の音の増幅させる装置として

『リニア』と『ノンリニア』があります。

リニアは入ってくる音の大きさに

関係なく増幅して鼓膜に伝える方式です。

突然の大きな音も増幅するので

聴覚に負担がかかっていましたが

ピークコントロールという大きさを

制御する装置が搭載されています。

しかし構造上、音のゆがみが生じるので

聴力や使用環境によっては

聞き取りの妨げになっていました。

しかしそんなリニアのデメリットを

打ち消す方式が登場しました。

それがノンリニアになります。

ノンリニアは入ってくる音の

大きさによって増幅する幅を

自動的に制御する方式です。

たとえば30~50dbの音に対しては

50の増幅、50~100dbには20、

100db以上は増幅しないというふうに

聞き取りやすい音にして鼓膜に伝えます。

また大きすぎる音は抑制してくれます。

補聴器の使用経験の浅い方は

自動的に音の大きさを調整してくれる

ノンリニア方式の補聴器がオススメです。

また感音難聴の方にもオススメですね。

感音難聴は小さい音がきこえにくく

大きな音は正常に聞こえるという

特徴があるのでリニア式よりは

ノンリニア式のほうが向いていますね。

逆に伝音性難聴の方はリニア式の

補聴器をオススメします。

補聴器の増幅方法:リニア

補聴器は周りの音や声を

大きく増幅する医療器具です。

音や声の増幅幅を決める方式として

『リニア』と『ノンリニア式』があります。

リニアは『比例』という意味で

入ってくる音の大きさに関係なく

すべての音を大きくします。

主に伝音性難聴に適していますね。

たとえば50dbのリニアを行う補聴器では

30dbの音が入ってきた場合

80dbの音にして鼓膜に伝えます。

100dbの音が入ってくると

150dbにして伝えるんですね。

これは入ってきた音の大きさには

関係なく増幅するので

ガラスが割れる音や車のブレーキ音など

突然の大きな音も自動的に増幅されます。

当然ですが耳に良くありません。

これをコントロールする装置が

ピークコントロール(出力制限装置)といいます。

ピークコントロールはある一定以上の

大きさの音にはならないように

コントロールする装置です。

例えば30dbの音は80dbに増幅されますが

100dbの音は120dbまでしか

増幅されないようにコントロールするんですね。

ピークコントロールは突然の

大きな音など不快な音を抑制しますが

構造上どうしても音のゆがみが生じます。

これが聴力や使用環境によっては

聞き取りの妨げになってしまうことも。

このような特徴がリニア式の補聴器です。

しかし最近はノンリニア式の補聴器も

販売されています。

補聴器の音伝道方法:骨導式

補聴器の音を伝える方式は

耳穴型や耳掛型の補聴器は気導式ですが

メガネ型の補聴器は骨導式を採用しています。

人は音をキャッチして外耳⇒中耳⇒内耳と経て

聴覚神経を通って脳に伝達しています。

この経路を気道と呼びます。

これに対し、頭の骨に振動を与えて

直接内耳に伝道させる方法を骨伝導と呼びます。

骨導式のメリットは伝音性難聴の方に向いていることです。

伝音性難聴は外耳や中耳に問題がある難聴で

音が上手く伝わらない場合があり

骨導式補聴器は大きな効果があるでしょう。

また気道式補聴器のように骨導式補聴器は

ハウリングの心配がありません。

しかし骨導式補聴器は少なくなってきています。

理由として手術などの最先端治療によって

伝音性難聴が大きく改善されるようになったからです。

またメガネ型の骨導式補聴器が

多く利用されていましたが

装置の大型化やバリエーションの少なさなどの

デメリットが多いためあまり利用されなくなりました。

しかし最近、骨導式補聴器は

『骨伝導音声増幅器』として販売されています。

これは必要な時に頭に押し当てて使う

ものでメガネ型補聴器のように

随時装着するものではありません。

『ちょっと聞こえにくいな』

と思った時に使うのがベストなようです。

現在では伝音性難聴は早めに医師の診察を受けて

正しい治療をすれば治る確率の高い難聴です。

骨導式補聴器はあくまで補助する

医療機器として使われているようですね。

補聴器の信号処理方法:アナログ

今でこそデジタル補聴器が

主流になりつつありますが

今まではアナログ補聴器が主流でした。

アナログ補聴器はデジタル補聴器にように

音の加工をしません。

周囲の音や人の声をそのまま

大きくしたり、小さくします。

ラジカセやラジオの音を

大きくしたり小さくしたりする

仕組みとおなじですね。

アナログ補聴器は単純な仕組みなので

価格は安価です。

また静かな場所で1対1で話を

するときなどには向いています。

しかし外での会話や騒がしい場所では

雑音などの余計な音まで大きくなるので

アナログ補聴器は向いていません。

アナログ補聴器が向いている方は

日常生活であまり不便を感じていない方や

軽度の難聴の方になります。

価格も安価なので気軽に使えると思います。

しかし仕事で会議が多い方や

多人数で打ち合わせをしたり

複数の方と会話をする方は

デジタル補聴器のほうが無難ですね。

実際に販売店で補聴器を装着してみたり

お試しで2週間ほど実際に使用したほうが

よくわかると思います。

デジタル補聴器が主流になってきたとはいえ

アナログ補聴器も使う人の環境や

予算によってはまだまだ

選択肢の1つになるでしょう。

補聴器の信号処理方法:デジタル

最近補聴器の主流になりつつなるのが

デジタル補聴器です。

アナログ補聴器と比べて

騒音の中でも聞き取りやすいのが

特徴ですね。

デジタル補聴器には小さな

マイクロプロセッサが内蔵されています。

補聴器に入った音は変換器によって

デジタル信号に変換されて

マイクロプロセッサで信号処理が施されます。

アナログ補聴器よりもきめ細かな

分析・処理が行えるので

一人一人に適した音に調整できますね。

また調整された音は、自然の音に近い事が特長です。

デジタル補聴器は購入時に

自分に合った設定がされており

この設定は後から何度でも変更することができます。

デジタル補聴器のメリットは

■騒音の中でも会話が聞きやすい

■音質や音量を自動調整する

■電話の際のハウリングを抑制する

■聞こえを一人一人に合わせらる

などなどいろいろなメリットがありますね。

デジタル技術は補聴器を進化させました。

環境や周りの騒音を抑えるのが

一番の特徴です。

これによって人の声が

聞き取りやすくなりました。

また不快なハウリングも

抑制するので安心ですね。

しかしデジタル補聴器のデメリットは

アナログ補聴器と比べて高価なこと。

また聴力によってはアナログ補聴器でも

十分な場合もあります。

自分に合った補聴器をしっかりと選びましょう。

補聴器の形:レディメイド補聴器

補聴器にもレディメイド製品があります。

レディメイドとは『既製品』のことで

反対語がオーダーメイドになります。

レディメイド補聴器は電気店や

通信販売などでも販売されていますね。

レディーメイド補聴器には

『イヤチップ』と呼ばれる

既製の耳栓が付いていて

耳の大きさによって交換できます。

また音量のみ調整可能な機種や

音質などの調整が可能な機種など

数種類のレディメイド補聴器が

販売されています。

レディメイド補聴器は

初期の軽度難聴に効果的です。

平均聴力レベルが30~40dB位までで

高音~低音の聞こえが均一に

低下している方であれば

かなり効果が期待できますね。

レディメイド補聴器のメリットは

安価で使いやすく、通販などで

購入できることです。

しかし通販など視聴せずに

購入する際には返品できるかどうか

確認しておきましょう。

補聴器は耳に装着してみて

初めて自分に合うかどうかが

分かるからです。

補聴器の形:オープンフィット補聴器

補聴器独特のこもり感・圧迫感・

違和感などに困っていませんか?

そんな不快な現象を改善する

『オープンフィット補聴器』

と呼ばれるものです。

オープンフィット補聴器は

今までの補聴器のデメリットであった

こもり感や圧迫感を大幅に軽減します。

また自分の声も自然に聴こえる

という革新的な補聴器ですね。

これまでの補聴器は耳を塞いでしまう

というものが一般的でした。

しかしオープンフィット補聴器は

補聴器に大きな通気孔が空けられ

外の自然な音が入ってくるようになることで

こもり感を無くしました。

現在では補聴器メーカーから

続々とオープンフィット補聴器が

登場しています。

耳掛型が主流ですが補聴器から出ている

チューブが1mm程度ととても細く

全く目立ちません。

耳栓をレシーバーにすることにより

チューブ内の共鳴を失くしました。

さらにデザイン性に優れたものも発売されています。

初期軽度難聴~軽度難聴の方に向いており

場合によっては中等度難聴の方も

装着がが可能となっています。

また今まで補聴器が合いにくかった

『高音急墜』の方にも適しています。

補聴器の形:メガネ形

補聴器にはいろいろな種類がありますが

メガネの形をした補聴器があります。


メガネ型補聴器は一般的な補聴器とは違って

小さな振動端子によって作り出された音を

直接耳の後ろの骨を振動させることで音を伝えます。

音は頭骸骨を経由して内耳へ伝わって

直接、蝸牛神経を刺激して音として認識されます。


メガネ型補聴器は骨導式補聴器とも呼ばれていますね。


メガネ型補聴器は鼓膜や中耳・外耳に問題のある

伝音性難聴の方に効果的で感音性難聴の方には

あまりオススメできません。


メガネ型補聴器のメリットとしては

■メガネの形をしているので分かりにくい

■レンズを入れ替えるとメガネとして使用できる

■耳を塞がないのでこもり感がない

などが挙げられますね。


逆にデメリットとしては

■機種が少ない

■汗などで故障する場合がある

などです。


伝音性難聴の方が普通に生活する場合には

最適の補聴器です。

しかしスポーツなどの激しい運動をしたり

夏場や汗をかく仕事などには向きません。

感音性難聴の方にはあまり効果がないので

耳穴型や耳掛型などの補聴器を選んでくださいね。

補聴器の形:ポケット形

補聴器として世界で最初に

開発されたのがポケット型の補聴器です。

ポケット型補聴器はその名の通り

補聴器本体をポケットに入れて

イヤホンを耳に装着します。

それではポケット型補聴器の

メリットをご紹介します。

■パワーや調整機能が多彩

ポケット型は本体のサイズが大きいので

増幅機能や調整機能を組み込むことが

できます。幅広い難聴のレベルで

使えるのも便利ですね。

■ピーピーというハウリングが生じにくい

会話や周辺の音を集めるレシーバーが

本体にあるのでハウリング音が

出にくいですね。

■手元で手軽に簡単操作が可能

スイッチやダイヤルなどが

手元で操作できるので簡単です。

初めて補聴器を操作する方も安心です。

■格安価格から豊富な種類がある

一般的に補聴器は小型になればなるほど

高価になります。ポケット型は

比較的安価で市販の乾電池が

使えるのも便利ですね。

こうしてみてみると様々なメリットが

ありますが、デメリットもあります。

まず日常的に使うにはサイズが大きく

邪魔になることが結構多いですね。

イヤホンをするのでコードも邪魔に

なってきます。

ポケット型の歴史は古いですが

耳掛型や耳穴型と比べると

性能はかなり落ちてきます。

もし予算が許すなら

耳掛型か耳穴型の補聴器を

購入することをおススメします。

補聴器の形:耳掛形

補聴器にはいろいろな形がありますね。

今回は耳掛型補聴器の特徴を

ご紹介しますね。

耳掛型補聴器(BTE)は

難聴のレベルが軽度~高度の方まで

オールマイティーに使用できる補聴器です。

また操作がしやすく、種類も豊富ですね。

またハイパワーなので電池の消耗が激しく

約120~300時間で電池寿命がやってきます。

一昔前までは耳に掛ける形状なので

補聴器が目立つことを嫌がる方が多くいました。

しかし技術の進歩でコンパクトで目立ちにくい

耳掛型補聴器が開発されました。

カラーバリエーションも豊富なので

最近ではファッション感覚で装着する

方も増えてきましたね。

世界では耳掛型補聴器がスタンダードに

なってきています。

ヨーロッパでは耳掛型が主流でしたが

アメリカでは耳穴型が販売の中心でした。

しかし2003年に小型の耳掛型補聴器が

開発されると徐々にシェアを伸ばしていますね。

耳掛型補聴器のメリットは

場所を取らず、耳穴型と同じ性能なら

耳掛型のほうが安いことが挙げられます。

また耳穴型のように閉塞感がなく

ハウリングもおきにくいですね。

しかしデメリットもあります。

耳に掛ける形状なので

必然的に汗などの水分で故障してしまう

事があります。

激しい運動や夏場の使用は

耳穴型のほうがベストでしょう。

補聴器の形:耳穴形

耳穴型の補聴器は耳の穴に

すっぽりと嵌る補聴器です。

外からほとんど見えないのが

大きな特徴ですね。

またオーダーメイドで作成するので

完成まで約10日間ほどかかります。

耳穴型の補聴器は大きく2つの

タイプに分かれます。

1つ目はCIC。超小型の補聴器ですね。

とても小さな補聴器なので

外から見てもほとんど分かりません。

また鼓膜に近い場所に収まるので

より自然な聞こえが得られます。

主に軽度~中等度難聴の方に

向いています。

電池は最小のものを使うので

電池寿命は短く、90~150時間くらいです。

2つ目はカナルタイプです。

CICより若干大きくいのですが

外から見てもほとんど見えません。

CICより大きいので

電池交換など扱いが簡単です。

また軽度~高度難聴の方まで

幅広く使えるのも魅力ですね。

耳穴型補聴器のメリットは

たくさんあるのですが

デメリットもあります。

電池寿命が短く、小さな補聴器のため

高齢者の方には操作が難しい場合があります。

また中耳炎などの耳漏がある方は

症状の悪化や補聴器の故障する

リスクが高いためにおススメできません。

手先が器用な方や予算に余裕がある方は

耳穴型補聴器をおススメしますが

高齢者の方や予算に限りがある方は

耳掛型の補聴器はいかがでしょうか?

これから一生、補聴器と上手く

付き合って行く為にも

自分に合った補聴器を選んでくださいね。

補聴器は試聴して購入しよう

僕が補聴器を購入する際に

必ずオススメしている事が

補聴器の試聴です。

できれば2週間ほど貸し出しを

行っている専門店に行きましょう。

静かで雑音が少ないお店の中と

日常の雑音がある実生活では

かなり違います。

テレビの音や食器を洗う音、

家族との会話や車の運転、

電車の中での会話や

ドアが閉まる大きな音など

日常生活には様々な音があります。

それらを含めて快適に

日常を過ごせるかが大切なのです。

また最近のデジタル補聴器には

様々な便利な機能があります。

『ハウリング抑制』

『データランニング』

『ノンリニア方式』

などたくさんあります。

全ての機能を搭載した補聴器は

とても高価ですし、また全ての機能が

必要とは限りません。

試聴することによって

自分のライフスタイルに

どういった機能が必要かも

把握できますね。

補聴器は高価なものです。

『せっかく買ったけど

自分に合わないから使っていない』

というふうにならないためにも

補聴器の試聴は大切なのです。

補聴器のオーダーメイド

補聴器には様々な形や種類がありますが

オーダーメイドで作るものもあります。


現在の補聴器の国内市場は約42万台です。

(日本補聴器工業会調べ)

また潜在的な需要は軽度難聴者まで

含めると約600万人と言われています。

65歳を超えると3人に1人は

難聴になるというデータもあるので

高齢化社会が進行する日本では

ますます需要が高まると見られています。


現在日本に流通している補聴器の

約55%がオーダーメイドだそうです。


オーダーメイド補聴器のメリットとして

ひとり一人異なる聴こえを

オーダーメイドすることで

ぴったりとあわせることができます。

またオーダーメイドで補聴器を作ると

自分の耳穴の形に作るので

しっかりと収まり、外見からも

補聴器が分かりにくいですね。

またハウリングも抑えられます。


デメリットもあります。

耳穴にぴったりと収まるので

閉塞感や自分の声が響きが

気になる方もいます。

また1台10万円以上と高価になります。


しかしオーダーメイド補聴器は

デメリットよりもメリットのほうが

大きいですね。


今の補聴器の主流はオーダーメイドです。

自分の聞こえと耳穴の形に合った

自分だけの補聴器ができますね。

補聴器選びの注意点

初めての補聴器を購入するときは

いろいろ不安がありますよね。

そこで補聴器を購入する際の

注意点をまとめてみました。

■いきなり購入しない

補聴器専門員がいる販売店で

充分に納得できるまで説明を聞きましょう。

また実際にいろいろな種類の補聴器を

試してみることも大切です。

できれば2週間ぐらい試聴してみてください。

販売店と実生活での聞こえはかなり違います。

■価格に惑わされない

補聴器の価格はピンからキリまであります。

数万円~50万円くらい幅がありますね。

この価格差はいろいろ便利な機能が

付いているかないかの違いです。

これらの機能が自分にとって必要なのかを

確認してくださいね。

また高価な補聴器ほどよく聞こえると

いうことではありません。

■最初から両耳用の補聴器は必要ない

補聴器メーカーや販売店は両耳用の

購入を勧めてきます。

両耳用補聴器のメリットを強調して

割引制度なんかも作ってあの手この手で勧めてきます。

もちろん両耳用のメリットはあるのですが

いきなり高価な補聴器を2台購入するのは

リスクがあります。

補聴器はなれるまで時間がかかるものです。

またせっかく買ったのに自分に合わなかった

ということもありえます。

まずは片耳用の補聴器で慣れるまで様子を見ましょう。

それから両耳に補聴器を装着しても遅くはありません。

補聴器は片耳か両耳か

補聴器を購入する際に悩むことといえば

片耳に装着するかそれとも両耳に

装着するかですよね。

多くの補聴器専門員が両耳に

補聴器を装着することを推奨しています。

その理由をご存知ですか?

まず両耳用と片耳用では

聞こえる範囲がかなり変わってきます。

片耳用は聴こえる範囲が狭いことと

ほとんどの音が片耳からしか入ってきません。

両耳用は左右から音が入ってくるため

立体的に音が聞こえて様々なものの距離感や

方向を正確に把握できます。

それでは両耳に補聴器を

装着するメリットを挙げてみますね。

『両耳用4つのメリット』

■両耳用は音が聴こえてくる方向が

分かるため、車やバイクが近づいてくる

方向が分かり安全です。

■人の声と周りの雑音の違いが

鮮明にわかるようになります。

■両方の耳から音が入ってくるため

聞こえが自然になります。

■両耳用は片耳用と比べて

ボリュームが小さくてすむため

疲れにくくなります。

また長時間片耳で音を聞いていると

『聞く能力が低下する』と言われています。

体を動かさないと筋力が低下するのと同じですね。

人体のバランスを取るために

両方の耳で音を聞くことは

とても大切なのです。

しかしいきなり両耳用の補聴器を

購入するのは抵抗があると思います。

価格も2倍になりますし・・・。

まずは片耳に装着して

慣れることから始めましょう。

補聴器が自分に合ったものだと

確信してからでも遅くはありません。

認定補聴器専門店とは

せっかく補聴器を購入したのに

アフターフォローがなかったり

補聴器の専門員がいない販売店では

不安ですよね。

そこで補聴器を購入する際に

販売店を選ぶ目安にして欲しいのが

『認定補聴器専門店』です。

認定補聴器専門店とは

財団法人テクノエイド協会が

認定した『認定補聴器技能者』が在籍していて

補聴器をフィッティングするための設備機器などが

全国補聴器認定店協会の専門委員会の

厳しい認定審査をクリアした

販売店にだけに与えられる称号です。

この認定は5年ごとに審査があり

審査をクリアすると更新されます。

補聴器の専門技術を持った専門員と

最適な設備や医療機関との連携が

できる販売店という証ですね。

初めて補聴器を購入する時には

プロにいろいろ相談できる環境が必要です。

信頼できる販売店と専門員を見つけることは

自分に合った補聴器を見つける為の必須事項ですね。

今現在で全国に約500店舗の

認定補聴器専門店があります。

インターネットなどで検索するとたくさん出てくるので

補聴器を購入する際には参考にしてくださいね。

予算に合った補聴器を選ぶ

補聴器には耳穴型・耳掛型・

ポケット型・メガネ型など

様々なタイプがありますね。

また雑音を抑えたり

音声のボリュームを

自動的に抑えてくれたりする

便利な機能もあります。

また価格も様々です。

アナログ補聴器やポケット型補聴器などは

価格も安価なことと対照的に

デジタル補聴器は便利な機能が付いていて

価格も高価ですね。

それでは一般的に

どのくらいの補聴器を

購入しているのでしょうか?

『補聴器購入平均価格(片耳1台分)』

5万円未満 12.2%
5~10万円未満 21.1%
10~20万円未満 39.2%
20~30万円未満 19.1%
30~40万円未満 6.6%
40~50万円未満 0.4%
50万円以上 1.4%
平均金額(1台)116,000円

大体1台10万円台の補聴器を

購入しているようですね。

もちろん難聴の度合いや

個人の志向などもあるので

10万円台の補聴器がベストでは

ありません。

デジタル補聴器で自分に必要な

機能が付いているものを選ぶと

そのくらいの金額になるのでしょう。

楽天や価格.COMなどの代表される

通販サイトで購入する方もいますね。

店舗で購入するよりは安価ですが

アフターフォローや最適な調整が

出来るかというと疑問符がつきます。

とくに補聴器初心者の方は

少し高価でも補聴器専門店で

購入することをオススメします。

故障や微妙な調整などができる

専門員がいることは

大きなメリットになりますから。

聴力に合った性能の補聴器を選ぶ

自分の聴力に合った補聴器を

選ぶことは大切ですが

自分で判断することは難しいですね。

これは信頼できる補聴器専門員に

任せるしかありません。


補聴器専門員と一緒に

自分の聴力レベルに合った補聴器を

選びましょう。


『聴力レベルと補聴器のタイプ』

■26~40dB 軽度難聴

レディメイド補聴器・オープンフィット式補聴器


■40~55dB 中等度難聴

レディメイド補聴器を除く全形式


■56~70dB 中等度難聴

オーダーメイド補聴器・耳かけ型補聴器・ポケット型補聴器


■70~90dB 高度難聴

オーダーメイド補聴器・耳かけ型補聴器・ポケット型補聴器


■90dB~ 重度難聴

耳かけ補聴器・ポケット型補聴器


上記の一覧を参考にしてください。

また自己判断で通販で購入するのは

止めましょう。必ず補聴器専門員と

一緒に選びましょうね。


基本的には食器がぶつかる音や

ドアがバタンッとしまる音などの

大きな音が頭に響くほど不快にならない

補聴器を選ぶことが大切です。


一般的に感音難聴ではダイナミックレンジが

非常に狭くなる事があります。

小さな音も大きな音も

ダイナミックレンジの中に

収まるようにするには

出力制限装置は必須です。


ノンリニア増幅による音量自動調節機能が

付いているデジタル補聴器もあるので

補聴器専門員に相談してみましょう。

補聴器の操作性

補聴器を選ぶ基準として

操作性も大切なポイントです。


『高価な補聴器を購入したけど

操作ができずに使い切れていない』

という方がたまにいますね。


これは実際に補聴器を扱うお店で

操作してみるか、2週間ほど

試聴させてもらうのが1番です。


まずは補聴器を購入する前に

以下の4点をチェックしましょう。

■耳へのつけ外しができるか
■電池の入れ替えが簡単か
■スイッチの操作ができるか
■ボリュームの操作ができるか

特に大切なのは4つ目の

『ボリュームの操作ができるかどうか』

ですね。ポケット型補聴器以外は

耳に装着したまま補聴器の操作を

行う必要があるので大切ですね。


補聴器はどんなに正しく調整されていても

またどんなに高価な補聴器であっても

相手の声の大きさや周りの騒音の大きさで

常にボリュームを変えることが必要です。

そうしないと上手く相手の声が

聞き取れないんですね。


ボリューム操作が上手くできないのであれば

『データランニング』や

『e2eワイヤレス通信システム』

などの音量を自動調節してくれる

機能が付いた補聴器を選びましょう。

価格は割高になりますが

長期的な目線でみると無難です。

補聴器の形

補聴器を装着することで

『100%言葉が聞き取れるようになる』

ことはありません。

自分の症状に合った補聴器と

専門業者が適切な調整を施した

補聴器を装着することで

『今までより言葉が鮮明に聞こえる』

ようになります。


補聴器を選ぶ際には

様々な基準がありますが

最初に考えるのは補聴器の形でしょう。


補聴器の形は耳穴型・耳掛型・ポケット型・

メガネ型と大きく4つに分かれます。


その中でも一番操作が

しやすいのがポケット型補聴器です。

値段も安く、取り扱いも簡単。

しかしサイズが大きく、コードが邪魔になったり

外見から補聴器を付けているのが

分かることが難点です。


人気があるのは耳穴型補聴器ですね。

オーダーメイドなら耳の穴に

しっかりと収まり、落下の心配もありません。

デジタル式の補聴器なら様々な

便利な機能も付いています。

価格は高めですが長い目で見るとお得です。


耳掛型補聴器は種類が豊富です。

価格も耳穴型補聴器より安価で

高出力の補聴器もあります。

しかし雨や汗などの水分に弱いのが

デメリットですね。


メガネ型補聴器は伝音性難聴に向いています。

耳の後ろの骨に振動を与えて音を伝えます。

メガネの形をしているので

補聴器だと気づかれにくいのもメリットですね。


補聴器には様々な形があり

自分にベストなものを選ぶ際には

補聴器専門員の方と相談してください。

価格も1つの判断材料ですが

1番は自分のライフスタイルに合った

補聴器を選びましょう。