補聴器は周りの音や声を
大きく増幅する医療器具です。
音や声の増幅幅を決める方式として
『リニア』と『ノンリニア式』があります。
リニアは『比例』という意味で
入ってくる音の大きさに関係なく
すべての音を大きくします。
主に伝音性難聴に適していますね。
たとえば50dbのリニアを行う補聴器では
30dbの音が入ってきた場合
80dbの音にして鼓膜に伝えます。
100dbの音が入ってくると
150dbにして伝えるんですね。
これは入ってきた音の大きさには
関係なく増幅するので
ガラスが割れる音や車のブレーキ音など
突然の大きな音も自動的に増幅されます。
当然ですが耳に良くありません。
これをコントロールする装置が
ピークコントロール(出力制限装置)といいます。
ピークコントロールはある一定以上の
大きさの音にはならないように
コントロールする装置です。
例えば30dbの音は80dbに増幅されますが
100dbの音は120dbまでしか
増幅されないようにコントロールするんですね。
ピークコントロールは突然の
大きな音など不快な音を抑制しますが
構造上どうしても音のゆがみが生じます。
これが聴力や使用環境によっては
聞き取りの妨げになってしまうことも。
このような特徴がリニア式の補聴器です。
しかし最近はノンリニア式の補聴器も
販売されています。
2010年12月3日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿