2010年12月3日金曜日

補聴器の増幅方法:ノンリニア

補聴器の音の増幅させる装置として

『リニア』と『ノンリニア』があります。

リニアは入ってくる音の大きさに

関係なく増幅して鼓膜に伝える方式です。

突然の大きな音も増幅するので

聴覚に負担がかかっていましたが

ピークコントロールという大きさを

制御する装置が搭載されています。

しかし構造上、音のゆがみが生じるので

聴力や使用環境によっては

聞き取りの妨げになっていました。

しかしそんなリニアのデメリットを

打ち消す方式が登場しました。

それがノンリニアになります。

ノンリニアは入ってくる音の

大きさによって増幅する幅を

自動的に制御する方式です。

たとえば30~50dbの音に対しては

50の増幅、50~100dbには20、

100db以上は増幅しないというふうに

聞き取りやすい音にして鼓膜に伝えます。

また大きすぎる音は抑制してくれます。

補聴器の使用経験の浅い方は

自動的に音の大きさを調整してくれる

ノンリニア方式の補聴器がオススメです。

また感音難聴の方にもオススメですね。

感音難聴は小さい音がきこえにくく

大きな音は正常に聞こえるという

特徴があるのでリニア式よりは

ノンリニア式のほうが向いていますね。

逆に伝音性難聴の方はリニア式の

補聴器をオススメします。

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