補聴器の音を伝える方式は
耳穴型や耳掛型の補聴器は気導式ですが
メガネ型の補聴器は骨導式を採用しています。
人は音をキャッチして外耳⇒中耳⇒内耳と経て
聴覚神経を通って脳に伝達しています。
この経路を気道と呼びます。
これに対し、頭の骨に振動を与えて
直接内耳に伝道させる方法を骨伝導と呼びます。
骨導式のメリットは伝音性難聴の方に向いていることです。
伝音性難聴は外耳や中耳に問題がある難聴で
音が上手く伝わらない場合があり
骨導式補聴器は大きな効果があるでしょう。
また気道式補聴器のように骨導式補聴器は
ハウリングの心配がありません。
しかし骨導式補聴器は少なくなってきています。
理由として手術などの最先端治療によって
伝音性難聴が大きく改善されるようになったからです。
またメガネ型の骨導式補聴器が
多く利用されていましたが
装置の大型化やバリエーションの少なさなどの
デメリットが多いためあまり利用されなくなりました。
しかし最近、骨導式補聴器は
『骨伝導音声増幅器』として販売されています。
これは必要な時に頭に押し当てて使う
ものでメガネ型補聴器のように
随時装着するものではありません。
『ちょっと聞こえにくいな』
と思った時に使うのがベストなようです。
現在では伝音性難聴は早めに医師の診察を受けて
正しい治療をすれば治る確率の高い難聴です。
骨導式補聴器はあくまで補助する
医療機器として使われているようですね。
2010年12月3日金曜日
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