2010年12月3日金曜日

補聴器の音伝道方法:骨導式

補聴器の音を伝える方式は

耳穴型や耳掛型の補聴器は気導式ですが

メガネ型の補聴器は骨導式を採用しています。

人は音をキャッチして外耳⇒中耳⇒内耳と経て

聴覚神経を通って脳に伝達しています。

この経路を気道と呼びます。

これに対し、頭の骨に振動を与えて

直接内耳に伝道させる方法を骨伝導と呼びます。

骨導式のメリットは伝音性難聴の方に向いていることです。

伝音性難聴は外耳や中耳に問題がある難聴で

音が上手く伝わらない場合があり

骨導式補聴器は大きな効果があるでしょう。

また気道式補聴器のように骨導式補聴器は

ハウリングの心配がありません。

しかし骨導式補聴器は少なくなってきています。

理由として手術などの最先端治療によって

伝音性難聴が大きく改善されるようになったからです。

またメガネ型の骨導式補聴器が

多く利用されていましたが

装置の大型化やバリエーションの少なさなどの

デメリットが多いためあまり利用されなくなりました。

しかし最近、骨導式補聴器は

『骨伝導音声増幅器』として販売されています。

これは必要な時に頭に押し当てて使う

ものでメガネ型補聴器のように

随時装着するものではありません。

『ちょっと聞こえにくいな』

と思った時に使うのがベストなようです。

現在では伝音性難聴は早めに医師の診察を受けて

正しい治療をすれば治る確率の高い難聴です。

骨導式補聴器はあくまで補助する

医療機器として使われているようですね。

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